ホテルAPIの仕入先
旅行会社・OTA向けホテルAPI:ホテル料金の調達元
ホテルAPIを使えば、自社サイトでリアルタイムの空室と料金を表示し、確定予約につなげられます。このページでは、ホテル検索結果を項目ごとに分解し、契約できる4種類のホテルAPIを比較し、複数の仕入先が同じホテルを販売している場合に何が起きるかを解説します。
- ベッドバンク、OTA、GDS、直接接続
- 1つのホテルに複数の仕入先ID
- 静的料金と動的料金
- 導入済みコネクター
ホテル検索結果の構造
ホテル検索結果のすべての行はAPIから届く
検索結果ページの1つの客室オファーは、複数の仕入先データから組み立てられます。一度取り込んで保存するデータもあれば、検索のたびにリアルタイムで取得するデータもあります。
Galata Corner Rooms
ガラタ、イスタンブール
- デラックスダブルルーム
- 朝食付き
- 11月12日 23:59まで無料キャンセル
- 返金可
- ネット料金
- USD 368.00
- マークアップ 12%
- + 44.16
- 1静的コンテンツ名称、住所、星の数、写真、設備。仕入先のコンテンツAPIから定期的に取り込み、検索のたびに取得せず自社データベースから配信します。
- 2客室タイプ指定日程に対して仕入先が返す客室名と定員。同じ客室でも仕入先ごとに名称が異なることがあります。
- 3食事条件含まれる食事:素泊まり、朝食付き、2食付き、3食付き、オールインクルーシブ。食事条件ごとに別の料金になります。
- 4料金宿泊期間と人数に対する合計金額で、空室照会の呼び出しでリアルタイムに返されます。有効なのは短時間だけです。
- 5キャンセルポリシー無料キャンセルの期限と、それ以降のキャンセル料。仕入先が料金とともに送信し、予約前に再度確認します。
- 6料金タイプ返金可か返金不可か。返金不可の料金は通常安くなりますが、全額を支払わずにキャンセルすることはできません。
- 7ネット料金と販売価格旅行会社向けのホテルAPIの多くはネット料金を返します。マークアップを加えたものが販売価格です。コミッション型の料金では、仕入先が価格を決め、手数料を支払います。
これらを組み合わせて検索、決済、バウチャーを処理するエンジンについてはホテル予約システムAPIのページで解説しています。
ホテルAPIの種類
ホテルAPIの4つの種類
ホテルAPIは、在庫の出どころ、契約できる相手、料金の形式によって異なります。多くの旅行会社は2つ以上を組み合わせています。

- 01
ベッドバンク・ホールセラーAPI
PHPTRAVELSでは: Hotelbeds, RateHawk, Hotelston, Stuba, Wanderbeds, TBO Holidays得られるもの
ホールセラーが契約した世界中の大規模なホテルポートフォリオのネット料金を、業者向けに再販できます。
契約できる相手
ホールセラーがアカウントを承認した後の旅行会社、OTA、ツアーオペレーター。
向いている用途
すべての客室で自社のマージンを設定するB2B販売やパッケージ。
- 02
OTAアフィリエイト・パートナーAPI
PHPTRAVELSでは: Agoda, Booking得られるもの
OTA自身のホテル在庫。通常は小売価格で、宿泊ごとに手数料が支払われます。
契約できる相手
OTAのパートナープログラムに承認されたアフィリエイトやパートナー。
向いている用途
ネット料金を管理せずに、幅広い一般向け在庫を扱いたいB2Cサイト。
- 03
GDSのホテルコンテンツ
PHPTRAVELSでは: Amadeus, Travelport得られるもの
GDS経由で流通するホテルチェーンや施設。法人向けや交渉済みの料金が多く含まれます。
契約できる相手
GDS契約を持つ旅行会社。通常は航空券で使っているものと同じ契約です。
向いている用途
法人出張や、すでにGDSで航空券を予約している旅行会社。
- 04
チャネルマネージャー経由の直接接続
PHPTRAVELSでは: チャネルマネージャー接続と自社エクストラネット得られるもの
ホテルがすでに利用しているチャネルマネージャーを通じて、ホテルから直接届く料金と空室。
契約できる相手
貴社と各ホテルが、個別の契約を結びます。
向いている用途
ホテルとの直接契約、アロットメント、地域特化の強みを持つ旅行会社。
ホールセラーのコネクターはHotelbeds API 連携、RateHawk API連携、Hotelston API連携の各ガイドで、OTAはAgoda API連携で、ホテル直接接続はチャネルマネージャー連携で個別に解説しています。
マッピングの課題
3つの仕入先、1つのホテル
複数のホテルAPIを接続すると、同じ施設が仕入先ごとの名称とIDで何度も届きます。マッピングがなければ、旅行者には重複が表示され、料金の比較もできません。
- ベッドバンクAGalata Corner RoomsHTL-48213
- ベッドバンクBGalata Corner Hotel Rooms88417
- OTA APIGALATA CORNER RMS - ISTANBUList_gal_0192
名称と住所
完全一致だけでなく、表記ゆれ、略称、音訳も比較します。
座標
数メートルしか離れておらず名称も似ている2件のレコードは、同じ建物である可能性が非常に高くなります。
共通コード
チェーンコード、GDSの施設コード、仕入先間の相互参照があれば、一致の裏付けになります。
客室と食事条件
ホテルが一致した後、客室タイプ、食事条件、ポリシーを比較するため、本当に重複しているものだけが統合されます。
PHPTRAVELSは接続された仕入先間で施設をマッピングし、一致する客室ごとに最安料金を保持します。エンジン内部でのマッピングと重複排除の仕組みはホテル予約システムAPIで解説しています。
PHPTRAVELSで利用可能
ご自身のキーで有効化できるホテルAPIコネクター
以下のホテル仕入先は、すでにPHPTRAVELSの宿泊モジュールに接続されています。仕入先と契約し、管理画面で認証情報を入力してテストを行い、本番公開するだけです。これは連携ディレクトリのリアルタイムの一覧です。
Agoda連携ガイド
Amadeus
Booking.com連携ガイド
Hotelbeds連携ガイド
Hotelston連携ガイド
RateHawk連携ガイド
Stuba
TBO Holidays連携ガイド
Travelport
Wanderbeds- すべての連携
掲載されていないホテル仕入先が必要ですか?ドキュメントのあるホテルAPIであれば接続でき、ソースコードは貴社のものです。カスタムAPI連携または旅行XML APIサプライヤー一覧をご覧ください。
静的と動的
静的料金と動的料金
ホテル料金がサイトに届く方法は2つあります。多くのプラットフォームは両方を必要とします。販路を広げるためのAPIのリアルタイム料金と、自社契約のホテル向けに保存した料金です。
静的料金
契約書や料金表をもとに事前に読み込み、プラットフォームに保存した料金とアロットメント。
動的料金
検索のたびに仕入先APIにリアルタイムで要求し、予約前に再確認する料金と空室状況。
- 料金の保管場所
- 自社のデータベースまたはエクストラネット仕入先のシステム内。検索ごとに返される
- 空室状況
- 自社で管理・解放するアロットメントその時点で仕入先が持っている在庫
- 料金の変更
- 貴社またはホテルが契約を更新したとき常時変動。宿泊者の支払い前に再確認される
- チームの作業
- 料金、販売停止、アロットメントの登録仕入先ごとの契約、認定、マッピング
- 主な調達元
- ホテルとの直接契約ベッドバンク、OTA API、GDSのホテルコンテンツ
PHPTRAVELSでは、自社エクストラネットの契約客室が、接続したホテルAPIの客室と同じ検索結果に表示されます。ホテルの機能をご覧ください。自社の客室を直接販売するホテルには、代わりにホテル予約エンジンが必要です。
予約のライフサイクル
検索からアフターサービスまでの5つの呼び出し
どのホテルAPIを使っても、予約は同じチェックポイントを通ります。1つでも飛ばすと、誤った価格で客室を販売する原因になります。
- 1
空室照会
目的地、日程、人数を送信すると、ホテル、客室、食事条件、料金が返ります。
- 2
再確認
選択された料金を、現在のキャンセルポリシーとともに支払い前に再計算します。
- 3
予約
宿泊者名を仕入先に送ると、予約番号が返ります。
- 4
バウチャー
ホテル、客室、食事条件、ポリシー、予約番号を記載したバウチャーが宿泊者に送られます。
- 5
変更・キャンセル
変更とキャンセルは仕入先のルールに従います。多くのホテルAPIでは、変更はキャンセルと再予約として扱われます。
ホテルAPIとは、旅行サイトがホテルの空室と料金を検索し、価格を確定し、リアルタイムで予約を作成するためのWebサービス群です。ベッドバンク、OTA、GDS、チャネルマネージャーがそれぞれ提供しています。
ベッドバンクAPIはネット料金を返すため、自社でマークアップを加えて販売価格を決めます。OTAのアフィリエイトAPIは通常は小売価格を返し、手数料が支払われます。ベッドバンクはB2Bやパッケージ向け、OTA APIは一般消費者向けサイト向けです。
多くの仕入先が開発用の無料テストアクセスを提供しています。ただし、客室を販売するには仕入先の承認済みアカウントが必ず必要で、予約ごとの収益は仕入先の商業条件で決まります。
仕入先ごとに独自のホテル名とIDを使っているためです。マッピングは名称、住所、座標、共通コードで照合し、ホテルを1件にまとめて最安料金を表示します。
検索結果はキャッシュまたは高速な計算によるもので、客室は売り切れることもあります。そのため支払い前に仕入先で料金を再確認し、宿泊者には確定した価格とポリシーを表示します。
全額を支払わなければキャンセルできない料金タイプです。同じ客室・食事条件の返金可の料金より通常は安くなります。
はい。PHPTRAVELSは接続したすべてのホテル仕入先をまとめて検索し、同じホテルを仕入先間でマッピングして、マークアップを適用した1つの一覧を表示します。
いいえ。各ホテル仕入先と契約し、管理画面にご自身の認証情報を入力します。PHPTRAVELSは予約プラットフォームと導入済みコネクターを提供します。
はい。Enterpriseプランでは、PHPTRAVELSのREST APIが、接続したすべての仕入先の検索と予約を1つの形式で公開し、予約イベント用のWebhookも利用できます。
